紅菊芋をご存じですか?健康志向の方から注目を集めている菊芋には、栄養や働きが特化した紅菊芋というものがあります。

こちらでは、菊芋と紅菊芋の違いと菊芋の選び方のほか、生の菊芋の日持ちのしにくさについてご紹介しますので、ぜひお役立てください。

栄養や働きはどう違う?菊芋と紅菊芋の違い

健康維持のために人気を集めている菊芋ですが、菊芋には大きく分けて、白菊芋と紅菊芋、フランス由来の紫菊芋の3つの種類があります。

農研機構の調査資料によると、全国234ヶ所で確認されている菊芋のほとんどは白菊芋で、若干フランス由来の紫菊芋が一部で栽培されています。紅菊芋は他の菊芋と比較した場合、着生位置が放射状に広く伸びて畦内に収まらず、また小粒の芋が多いため収穫が難しいという特性があります。そのため紅菊芋の生産者は現在、フランス由来の紫菊芋を紅菊芋に置き換えて生産しています。

白菊芋と紅菊芋の栄養や働きには、どのような違いがあるのでしょうか?

比較画像 菊芋
比較画像 紅菊芋

白菊芋

一般的に菊芋と呼ばれているのが、ショウガのような色や形をしている白菊芋です。白菊芋はゆでるとジャガイモのように柔らかくなり、あっさりとした味わいが特徴です。

紅菊芋

中身は菊芋と同じ白色で、ゆでても硬さが若干残り、濃厚な味わいが特徴です。また、白菊芋と比べ、イヌリンやリノール酸やオレイン酸などの含有量が豊富です。

菊芋の選び方

How to choose Jerusalem artichoke

菊芋や紅菊芋を購入する際には、いくつかの選び方のポイントがあります。良質な菊芋・紅菊芋選びに、ぜひお役立てください。

丸々と太っている

菊芋や紅菊芋は、丸々と太っているものを選びましょう。丸々と太った菊芋や紅菊芋は、栄養をしっかりと蓄えています。

硬く引き締まっている

菊芋や紅菊芋を触ったときに、硬く引き締まっているものを選びましょう。菊芋や紅菊芋は、鮮度が落ちると柔らかくなってしまいます。

重みがあるもの

栄養の詰まった菊芋や紅菊芋は、重みがあります。手に持って重みを確かめながら、傷の有無もチェックしてみてください。

生の菊芋は日持ちしにくい?

菊芋は健康に良いといわれている栄養が豊富な食材ですが、生だと日持ちしにくいため、早めに食べなければなりません。一般的に根菜類は葉物野菜などと比較して、日持ちがするといわれており、カボチャやジャガイモなどの根菜類では、3カ月以上も持ちます。しかし、菊芋や紅菊芋もカボチャやジャガイモなどと同じ根菜類ですが、生のままの土がついた状態でも、常温の冷暗所で保管してもわずか1週間しか持ちません。さらに、水洗いして土を落とした状態では、もっと日持ちしにくくなるので、生の菊芋や紅菊芋を購入する際には、注意が必要です。収穫後1週間が過ぎた菊芋や紅菊芋は、干からびて柔らかくなるだけでなく、カビも発生してしまうため、市場に出回ることも少ないです。日持ちしにくい生の菊芋や紅菊芋を、毎日の食事に取り入れるのは非常に難しいですが、菊芋や紅菊芋の加工食品なら簡単です。菊芋や紅菊芋をパウダーやドリンクに加工したものなら、いつでも気軽に取り入られることはもちろん、保存もしやすいのでおすすめです。

合同会社テンコーファームでは、紅菊芋パウダー「御所の基」や、紅菊芋ドリンク「御所の紅」などを販売しております。紅菊芋パウダー「御所の基」は飲み物や料理に加えることができるので、手軽に紅菊芋の成分を摂取したい方にぴったりです。

また、紅菊芋サプリメント「御所の珠」なら、より手軽に紅菊芋の栄養を取り入れることができます。様々な紅菊芋の健康食品が揃う合同会社テンコーファームの通販を、ぜひご利用ください。

紅菊芋の栄養とるなら紅菊芋パウダー!

紅菊芋は、白菊芋と比べイヌリンやリノール酸やオレイン酸などの含有量が多く、健康志向の方にぜひおすすめです。

紅菊芋の栄養をそのままパウダー状に加工したのが、合同会社テンコーファームの紅菊芋パウダー「御所の基」です。日持ちしにくい紅菊芋をパウダー状に加工しており、長期保存が可能です。紅菊芋パウダー「御所の基」なら飲み物や料理など、何でも加えることができます。どうぞお買い求めください。